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イラストレーター・デザイナー”Mamedori”のブログです。 お仕事のご依頼・お問い合わせもコメント欄からお気軽にどうぞ。
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こんばんは、Mamedoriです。

さぁ、本当にいよいよ旅日記も最後です。

前回、主に実家付近の景色などをお送りしましたが、

今回はMamedoriのルーツ編と言ったところでしょうか。


まずは祖父自慢から。

 

なんとこれ、図面もなしに作るんです。しかも…

すべて拾い集めた自然のもので!しかも…

すべて電動無しの道具で!


 


そして細部のこだわりがすごい。障子などはすべて開け閉め出来ます。

右は地元のお祭りの山車。ちなみに祖父はこれが職業ではありません。


祖母は編み物、お裁縫がとっても上手でした。

小さい頃、一緒に住んでいたわけではないので

特に祖父母から色々習ったとか教えてもらった記憶はないのですが、

今ではとても影響を受けているなぁと思います。

祖父母はとてもモノを大切にする人々で、家はいつも整っています。

 

祖父母がモノを大切にする理由は「まだ使えるから」だけではなく、

祖母はよく「そのデザインが好きだから」と言っていました。

祖父はよく色々なものの手入れをします。

そんな所にとても「美意識」を感じるのです。


弟、妹、母、祖父と何気なくもかけがえのない時間を過ごし実家を後に。

妹・弟に送ってもらい(いくつになっても別れ際はつらいですよね!)

まずは友人をたずねレコード屋さんに。



結局逢えず残念。セールの7inchをpick upする姿に弟は引いていました。。

その後、福岡の友人・先輩たちと食事。

場所は通っていた予備校真ん前のお店「呉朝明」



他愛のない話・ある話、ものづくり・デザインの話に花咲かせ、

最後はおいしいラーメンで〆。うまい!!



大将がもう10数年ぶりにもかかわらず覚えていてくれました。

うん、男前!!

 

その後、バスが来るまで友人と夜の公園で語らい。


やっぱり私の故郷は福岡。書いていてジーンとするほど、

たくさんの事に感謝した旅最終日でした。これからも頑張るぞ〜!


最後の最後に。
高山のイラストレーター、西田さんに頂いたナツメの缶詰。



高山で古くからこのように食べられているけれど、生のままの方が美味しいと

高山女性陣からはあまり…だそうで、話土産によ頂きました。

祖父は美味しいと言っていました。ありがとうございます!

そんな西田さんのイラスト展が「てしごと舎」で10/20まで行われています。

こちらはとっても美味しそうなレシピイラストがずらり!

では!

BGM:Gallagher & Lyle / Breakaway











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こんばんは、Mamedoriです。

旅日記倉敷編。

香川から電車に乗りまずは倉敷市児島へ。



児島は言わずと知れたジーンズの世界的製産地。

写真は予備校時代の先輩のお店。倉敷の美観地区にあります。

美観地区とは倉敷川沿いに建つ白壁の蔵、

歴史的建造物跡地を保存した地区の事です。


ここでちらりと倉敷市について。

倉敷市は倉敷・水島・児島・玉島の大きく分けて4つの地域があります。

現在は平野ですがその昔、この土地は島々からなり干拓で作られました。

倉敷美観地区と言えば…



  


このようなイメージだと思いますが…私の心惹かれた風景たち

 



ちょっとした看板や建具(昔ながらの板ガラス)



倉敷川に面していない通りの蔵造りじゃない商店



街の人々の息づかいを感じるもの。



階段

 


路地

そして脇道で催されていた市

 


そして先輩が教えてくれた素敵なお店の屋上の隅の

何気ないスタッキング



短い時間でしたがとても濃い倉敷巡りでした。


仕事中にも関わらず駅まで迎えに来てくれ

昼食を共にし、倉敷の歴史や見所を教えてくれた先輩に感謝!

その先輩のブランドのバッグがこちら


「PALLET LIFE STORY」というブランドです。

インテリアにも持ち歩くのにもとっても使いやすいです。

10代の時に出会って、今こうしてものづくりのお話を

出来る事がとても嬉しいです。

旅日記はいよいよ地元福岡編。

お楽しみに〜。

BGM:Donny Hathaway / The Ghetto
こんばんは、Mamedoriです。

旅日記、つづきましては直島編。

高松を出たフェリーで一路、直島を目指します。



皆さんご存知かと思いますが、直島をかいつまんで説明。

直島とは香川県にある島で、直島町という地域のうちの1島。

実は距離的には香川よりも岡山に近いのです。

(昔は岡山県児島郡でした)

20世紀に入り銅製錬所を受け入れ、一時はその煙害で悩まされたものの、

自然も戻り、今は島全体を使った現代アート展「瀬戸内国際芸術祭」の

舞台でもあります。

直島詳細の前に、フェリーなどで見つけた構造美を。

 
 
先日のブログで「どうしようもなく好きなもの」を書きましたが

構造美もそのひとつ。

いよいよ上陸です。

仕事の合間ゆえ、居られるのはおよそ3時間。

こちらを相棒に選び出発!

昼食に入ったお店のお母さんがなんと福岡出身(私の地元)!

前述にあります通り、銅製錬所受け入れに際し、

比較的距離の近い、八幡製鉄所からたくさんの人材を募集したため、

案外北九州出身の方が島には多いそうです。

 
 
自然と戯れたくなりますが、ここは美術館へ。




地中美術館

友人の勧めの言葉にとても惹かれ行ったのですが

それはもう素晴らしかった!安藤忠雄建築の神髄を見ました。

もう1度行きたいです。ため息しか出ませんでした。



こちらは美術館とチケットセンターの間にあるお庭。

そう、あの有名絵画そのものです。


続いてベネッセアートミュージアム





島の地形を利用して色々な建物が建っています。

ここは島の上の方に建っており、海が見下ろせるのです。

   




もう帰らなくてはなりません。あっという間!



やはり自然とたわむれ。





本当にあっという間でした。

帰りのフェリーより



ちょうど日が暮れるタイミングでご覧のような

美しい景色に出会う事が出来ました。


昼食所で出会ったお母さんにここに来た理由をたずねられ、

それをきっかけに色んなお話をしたり聞いて下さったりしました。

このあと仕事でかなりとんでもない目に遭うのですが、

初対面の私をすごく応援して元気づけてくださって、本当に感謝です。

また来たときは絶対お母さんの所にお昼を食べにいこう。


この旅ではそういう方にたくさん出会いました。

たくさんの懐かしい、心強い友人にも再会出来ました。

心より感謝!


次は倉敷編です。では!

BGM:Foundations / Baby Now That I've Found You
こんにちは、Mamedoriです。


さて、旅日記の続きです。

旅は土岐市から名古屋へ出て一路香川県は高松へ。

四国初上陸です。

もちろん、瀬戸内海を渡るのもはじめて。


高松はとても近代的でした。





高松へは仕事で来たのですが、その合間をぬって観光。

まずは栗林公園へ。



琴電車両。友人曰く昔はもっと可愛かったそうです。




後ろに見えるは紫雲山。

山を借景とする、日本ならではの壮大な庭園です。

国指の特別名勝で、ミシュランの観光ガイドでも三ツ星、

名勝の庭園の中では最大の面積だそう。

そう、名前は公園ですがこちらは大名庭園、

英語表記も「Ritsurin Garden」です。

名前にある「栗」の木は、門の所にあったのですが、

現在は伐採してもうないそうで、主に松の木で構成されています。







そして個人的にとてもすきだったのがこちらの蓮。

池があります。








そしてなんと、野生のきつねに会いました!

また、園内には民芸館などもあります。





さて、公園からタクシーを飛ばしてフェリー乗り場へ。

直島に向かいます。

文字通り、出航時間ぎりっぎりと伝えると、運転手さんが

「中でお金払えばいいんだから乗っちゃいな!」と、

車での乗船口までぶーんとつけて下さいました。ありがとうございます!

現地の事はタクシーの運転手さんに聞けとはよくいいますが、

車中で瀬戸大橋にまつわる裏話、これから向かう直島について

色々と教えて下さいました。







いよいよ直島を目指します。とてもいい風、いい天気でした。

続きはまた後日。では!


BGM:Dr Buzzard's Original Savannah Band / Cherchez la Femme Se Si Bon
   
こんばんは、Mamedoriです。

本日は土岐編です。

高山は岐阜でも北の方、土岐は愛知県よりで

結構な移動距離があります。特急に乗って2時間強。

高山市に東京都がすっぽりと入ってしまうのだから

岐阜は広いですね!

まず土岐への道中の車窓から。







なんとも雄大な景色です。

私は子供の頃、長野県の山間部、それも川沿いに住んでいた事もあり

とても懐かしい気持ちになりました。


標高の高い所から下る川は写真のように


だんだん水深が深くなってはダムが現れる、という景色が繰り返されます。


黄金色手前の鮮やかな黄色の稲穂たち。


移動距離といい川といい、平野の関東では感じられない雄大さです。
そんなこんなで土岐へ到着。


駅まで友人が迎えにきてくれました。




友人が開業したカフェ”Un livre et cafe”へ到着。


本好きの彼らしい、そしてブティックを経営されている


お母さまらしい素敵な内・外装です。




もちろん、東京で珈琲に携わる仕事を数々していた友人の


淹れてくれた珈琲は格別!

また、東海の文化である珈琲につくデザートはバニラビーンズたっぷりの

ふわふわもちもち、お手製シフォンケーキ!

とびっきり明るいお母さまとも仲良くなり、

友人との久しぶりの談義に花も咲き。

東京でほんの数ヶ月、仕事で一緒だっただけにも関わらず、

こうやって再会を喜んでくれた事、とても嬉しかったです!




さて、土岐より名古屋へ出て一路香川県へ。

名古屋までの間、生まれ故郷である春日井を通過。


記念にパシャリ

次は香川での日々を綴ります。

では!


BGM:The Slickers / Johnny too bad


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プロフィール
HN:
Mamedori
性別:
女性
職業:
イラストレーター
趣味:
音楽鑑賞(Soul,Funk,jazzfunk,organもの)
自己紹介:
様々な媒体でイラストレーター、デザイナーを
しております。
50’s〜70’sの雰囲気が好きです。
手ざわりのある絵を描きたい。
音楽もなぜかこの年代のものが好きです。





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