『堀内誠一 旅と絵本とデザインと』

 『堀内誠一　旅と絵本とデザインと』
へ行って参りました。

月曜、講義に行った専門学校でこのチラシを見て、
うちから近いじゃん！と思ってチェックしていました。

前にチェックしていたサントリーと資生堂の展覧会は
すでに終了していました。

映画と展覧会はあっという間に終わっちゃいますね
（けっこう会期は長いのにね。）

この世田谷文学館って所は
初めて行ったのですがとても良かったです。

2階展示室からの日本庭園、竹やぶの眺めは最高。
撮影禁止なので画像でお見せ出来ないのが残念。




肝心の内容は、これまた良かったです。
堀内さんは絵本作家であると同時に数々の書籍のエディトリアルデザインや
タイトルロゴのデザインもされています。

ポパイやオリーブ、アンアンの創始者でもあります。（私はOlive読者でした。）
屋外でのスナップ写真風、ストーリー展開のあるファッションページは、
彼が伊勢丹のデザインを手掛けていたことから端を発します。

と、デザイン部分が長くなりましたが、
絵の感想は、
「絵を描く事が当たり前だったんだな」
ということです。

これはだいたい私が感銘を受けた展示に共通する感想。
やっぱり本当に
脳に記憶するように見たもの、感じた事を描いてらしたんだなと。

描く事が『特別な事』ではまだまだいけないなぁ、と
身につまされる思いです。



 で、帰りに撮った写真。
この中に四葉が3枚あります。

私、絵より四葉を見つける事の方がプロです。

「四葉は変異だから同じ株には何枚もあるんだよ。」
というそこのあなた。

それは知っています。

しかし、わたくしは何気なく歩いていてそれこそ『パッ』と
四葉が目に飛び込んでくるのです。

以上！