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イラストレーター・デザイナー”Mamedori”のブログです。 お仕事のご依頼・お問い合わせもコメント欄からお気軽にどうぞ。
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c73b4ab3.jpeg日本で唯一の東京発信インターナショナル ファッション マガジン
「commons&sense issue39」









常識 (common sense)って何?というクエスチョン(疑問)から生み出されるクリエイション。
常識 (common sense)って何?ファッション マガジンって何?から始まったcommons&sense、commons&sense man 。
今までの日本のファッション マガジンにはない空気をもったcommons&sense、commons&sense man は、
パリ、ロンドン、ニューヨークでは10年も前から当たり前だったファッション マガジンのスタイル。

commons&sense、commons&sense man は、ファッション、ビューティ、アート、インテリア、音楽、
そして、今生きている社会まで、感じることのできる空気を伝え、さらに提案してきました。

1から10まで、詳しく解説されたカタログ風雑誌にはない、ファッションの空気を伝え、
日本中の人々には分からない、東京だけでのファッションオピニオンを発信。
だからこそダイレクトに届く。ファッションピープルに。
(http://www.commons-sense.net/より抜粋)

本当にかっこいい雑誌です。写真もデザインも。雑誌そのものが
かっこいいんです。空気があり、時間がある。
そしてタイトルにある数字、ドストライクな年代。

こちらでお仕事をさせていただきました。

「ONCE IN MY LIFE I'D LIKE TO OWN SOMETHING OUTRIGHT BEFORE IT'S BROKEN.
DEATH OF A SALESMAN」
Illustration_Mamedori(Mao Tabata)

本当に光栄です。
この場をお借りして佐々木香様、編集部の皆様、
本当に本当にありがとうございました。
BP_poster.jpg celine.jpg







皆様の見覚えのあるポスター、
よーく観ると?

commons&senseホームページhttp://www.commons-sense.net/でも
ご覧頂けます。

ここいらでちょいとまともなことを。
50's、フィフティーズ。
文字通り1950年代のこと。
a1be63da.jpeg









空気感から言えば1945年、長い世界大戦が終わり平和が訪れる
(かの様に見える)。
経済は活気づき、娯楽大衆文化を謳歌する。
アメリカの象徴である車であり、LP(アルバム)であり、
作業服の余韻を残した長袖のボーリングシャツは
その球技に応じてコットンからより軽いレーヨンに、
長袖から半袖になった。
女性たちはサーキュラースカートを身にまとい、
 真っ白い大きな家電は豊かで合理的な生活を約束した。
30年代ぶりにハリウッドの時代がやってきた。
紙面を飾る写真やイラストの人物はみな最大級の笑顔をしている。

日本はといえば、いわゆる団地族、核家族の時代。
急速に増え続ける人口に対応して
大型団地が次々と建設され、核家族という構成が
当たり前のようになってくる。

フローリングでキッチンと食堂が一体となった
ダイニングキッチン。
狭い部屋で、戦後乏しい資源で作られた家具。
スタッキング出来る形、最小限の資材で強度を持たせるための形。
それはアールをつけた脚だったり、負荷の少ない部分は材料を極力少なくしたり。

50年代のいすの代表、バタフライチェア
f378c2ad.jpeg











それから60年の時を経て、絵を生業としている自分が
なぜ惹かれるのでしょう。

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 こんちは、マメドリです。

福岡から帰って参りました。
3日間でしたが、久しぶりに家族で過ごせてよかったです。

まず東京で弟に彼の好きなミュージシャンの
CDやらDVDやらを購入。

そのDVDは、弟がいつもYou tubeの小さな画面で断片的に観ていたもの
だったらしく、とても喜んでくれました。

自宅では母の怪我の箇所をリハビリしたり、
ご飯を作ったり、
妹と近くのお風呂にいったり、
絵の上手なおじいちゃんと絵を描きに行ったり。
足を悪くした母もよい運動になったようでよかった!

しかし、行った場所は記憶にあったものより拓けていて、
あまり描きどころがなかった。
だからおじいちゃんと話をしながらおじいちゃんの絵を描いた。
そしたらとっても喜んでくれて、
その絵を欲しいと言ってくれたので、
淡く色を付けました。



実家から駅までの風景
100816_1026_01.jpg











100816_1017_01.jpg











すごい雲!画像が回転!
雲はいつ観ても信じられない形をしています。

帰りの新幹線の中で音楽を聴いていると
虹が見えました。
その時に流れていた音楽は、
なんとSleeperの「RAINBOW RAINBOW」
びっくり!

でっかい静岡県を過ぎたあたりから景色が徐々に
それまでとは違う色合いを帯びてくる。
そして降り立った東京は信じられない暑さ。

昔は新幹線で何時間もかけて帰るなんて信じられない!
と思っていたけれど、
今は飛行機より新幹線の方が好きになりました。

時間と距離の経過がじっとしみ込む感じ。

東京〜博多間でいろんなことを考えます。
考えることに疲れたら本を読み、
本を読むのに疲れたらまた考える。

思えば普段、6時間も物思いに耽ったりしないですもんね。

あ〜、また半年近くの現実のはじまりはじまり。

チャオ!



 昨日は怒濤の日記を書いてしまったので、
今日は損な日々の中でも楽しかったことや嬉しかったことを。
100812_1215_01.jpg
まずはこの写真。
授業で使う道具を買って行って
生徒さんからお金を徴収したとき、
一人の生徒さんがこんなすてきな袋に入れてくれました。
しかも中には短いお手紙まで!

感動!

こういうことってデザインの原点な気がする。


そして、先日は出向先の偉い方とライブを観に行きました。
「ワイルド・マグノリアス」
ニューオリンズのネイティブインディアンの伝統音楽に
ニューオリンズのファンクが融合しためっちゃかっこいいバンド!

首長さんはいなかったけれど、その息子の世代が
ド派手なインディアン衣装で登場!
個人的にはドラムス、そして名前はわかりませんが
でっかい太鼓!(ティンパニ?コンガ?なんだ?)がよかった!

インディアンはタンバリンを持っていたのだけれど、
タンバリン一つとってもDNAの違いを見せつけられました。
しかし、連れて行ってくださった方曰く
(このかたは93年に日本にはじめて彼らを呼んだすごい人です。)
「当時の方が全然よかった。」そうです。

その日はタクシーで帰って朝まで仕事しましたが…。


で、つい先日は友人におねだりして海に!
夜に仕事終わって出発して次の日の夕方に帰って仕事という
強行スケジュール!

でもめっちゃ楽しかった!!
クラゲに前進さされたのと、顔に日焼け止め塗るのを忘れたというオチつき。
&つれっていってくれた当人が早朝の海に出て風邪を引いて
みんなが海に行ってる間留守番という…!!

何年かぶりの海、そして地元じゃない私にとって
こうして今住んでる場所で出来たご近所友人に囲まれて
わいわいするってのがほんとに嬉しかった!
いい仲間に恵まれました!

そしてこれから福岡へ帰省しますー。

チャオ!
100728_1759_01.jpgあらかじめ、今日のブログは長いです。

こんばんは、
この時間に仕事をしていないのは数ヶ月ぶりのマメドリです。

というのは大げさですが、
ゴールデンウィーク明けから今まで、
休みは片手で足ります。



夜中まで毎日毎日…

4つくらい同時進行で、
朝5時に終わって9時から教えてる学校行って
次の出向先の会社に行って仕事して、
帰ってアトリエで雑誌の仕事して、朝刊配達の音を聞きながら
次の仕事に取りかかるっていう…。

ほんとに死ぬかと思いました。

が!!ついに長い長い戦いが終わりました。


キャラクターやタイトルロゴ、背景グラフィックを担当した
ゲームは秋に、

そして11ページ描かせていただいた世界8カ国でも発売される雑誌は
8月27日に発売されます。
解禁になったらまたお知らせします!


普段、イラストレーターというのはあまり名前が出ません。
仕事をしているときもお客さんのためや、ユーザーのことを思って
仕事をしていることが多いです。

基本、仕事のスタンスはこんな感じ。
どんな表情をしたどんな人が何のために必要としているのか。
これが見えないと何も浮かばないんです。

はい、つくづく会社つとめには向いていない人間です。
よくわからないお金のサイクルの中で妥協したものを作るために
会社にいるのなら、
純粋な接客業の方がいいなぁ。



今回の仕事の一つに
「この人が描きましたよ。」とばっちり名前が出るものがありました。
デザインの一部の絵ではなく、
いわゆる「作品」として扱っていただけるものです。

やはり私のテイストを観て依頼してくださったこともあり、
依頼内容のイメージもとっても好きなテイストで、
とてもわくわくしたし、嬉しかったです。

しかし、ものすごくタイトなスケジュールで
ほかの案件でパンパンに詰まっていましたが
それでもやろうと思いました。

久しぶりに「自分のために」ものを作っている感覚でした。

わかっていたことですが
その限られた時間の中でなんとか収まったものの、
全然納得ができませんでした。
もちろん自分にとってということですが。


自分にとって絵を描くって何だろう。

今私が描いているこの絵は、
技術がある人なら誰でも描けるのではないか、
私じゃなくてもいいんじゃないか。
作者の好むテイストによって得手不得手があるのなら、
同じようなものが好きな人なら誰でも描けるんじゃないか。

数々の業界、場数を踏んで
それなりの対応力を身につけた分、
それなりにまとまったものしか描けなくなっていってるのでは
ないだろうか。

なんてくだらないことがずっしりと久々に
のしかかりました。

それでも、テイストで声がかかることが
ほんの少しずつ増えていることは
せめてもの救いです。

その分、この仕事では気負ってしまったのかも知れません。


その他の仕事に喜びを感じないとか、
そういう訳ではないのです。

人柄や技術での信頼関係から
今までにないテイストのお仕事は、
新しい発見もいっぱいでやりがいはとてもあります。

一段落して、
これらの経験をすべて糧にして
秋は芸術の秋にしたいなと思っております。

そして個展でも開こうかなぁ。

上の方にも書いたことだけど、
会社クリエーターに向いてないと思うことが
もうひとつ。

私はずっと作っていたいということ。
それは人の管理がいやとかそういうことではなく
(だとしたら先生はやらないと思う)。

だって、ミュージシャンが
自分はもう弾けるからあとは下の人に弾かせて
ってならないでしょ?
どんどん好きな音楽やるでしょ?
まぁ、プロデューサー向きの人とかもいるでしょうけど。

とまぁ、ずいぶん長くなりました。

ちょっと自分の今の気持ちを整理したかったので。

最後まで読んでくださった方、ありがとう。

チャオ!





 今日も32度!暑いですねー。
皆さん、水の事故には気をつけてください、マメドリです。

渋谷や赤坂で見上げる空も青く、
「都心でも空って青いんだなぁ。」と思いました。

そこからほんの30分の調布市の我が家の周りは畑一面!
広ーく空が見えて、絵に描いたら
「こんな雲、現実にないでしょ!」と言われてしまいそうな雲が
たっくさん見えます。

絵を描いててよく思うこと。
「曇って思ったより嘘みたいな形だよなぁ。」

京王線での移動中に思うこと。
まぁとにかく電車ではいろんなことを考えますが。

私にははっきりとした地元がないんです。
生まれたところも、育ったところも、中学も、高校も、大学も
全部違う土地でした。幼なじみももちろんいません。

生まれ育った街と、友達とともに成長して、
お互いにその変化を見られる人の感情ってどんなんだろうと。

それは羨望に近い感情です。
うらやましいなぁ。

そういうものを見ている人が表現したものと
自分が表現するものって違うんだろうなと思ったりして。

先日前期最後の授業で生徒さんたちに50の質問というものに
答えてもらいました。

みんなとても真剣に考えていて、
こちらがはっとするようなことを書いていたりして
興味深かったです。
というか、感動してしまった。

私にどやされたことも、楽しかったことも
苦しかったことも、もっとやっとけばよかったという後悔も、
すごくがんばった自信も、
何もかもを抱えて栄養にして
若人たちは羽ばたいていくのね!
あたい、見届けるよ!

そんなこんなでまた新しい仕事が入って
結局お盆までは大忙し。
でも、好きなテイストのものなので楽しみ!

でもこの数の仕事の同時進行具合、恐怖!!

整体の人に言われました。
「このままでは冗談じゃなくなるので、仕事減らしてください。」


チャオ!


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プロフィール
HN:
Mamedori
性別:
女性
職業:
イラストレーター
趣味:
音楽鑑賞(Soul,Funk,jazzfunk,organもの)
自己紹介:
様々な媒体でイラストレーター、デザイナーを
しております。
50’s〜70’sの雰囲気が好きです。
手ざわりのある絵を描きたい。
音楽もなぜかこの年代のものが好きです。





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