工房集 アンデパンダン展「生きる」

先日、ものすごい刺激をいただいてきました。

伺ってきたのは『アンデパンダン展「生きる」』http://kobo-syu.blogspot.com/2011/09/blog-post_23.html

場所はこちら→『工房集』http://kobo-syu.com/artist/hakuta.html

障害を持った仲間たちが作った作品たち。この仲間たちは表現活動を仕事にしています。


強制された作業ではなく、自分たち一人ひとりが生きていく、仕事をするとは何かを

模索することから始まった場所。


そういった場所でアートディレクション？投票？場所は浦和？

そういった気持ちはこの展覧会のポスターを観て一瞬で吹き飛びました。

作品がめちゃくちゃかっこいい！

ちょうど描きたいものの雰囲気が頭にもやもやしていた私は「これだ！」と。



彼らの作品を観て痛感したこと。

それは「自分の中をちゃんと通って作品が作られている」ということ。

本当に「自分の目で観た形がそこにある」ということ。


私が今本当に描きたいこと、描きたいもの。

それは、目に見える現象・物事を、それを観てなぞるのではなく、再現するのではなく、

自分の中を通って、私の脳を、心を通して私の形、色となって出てくるもの。


私のもの。

本当はわかっていた自分のコンプレックス。しまっていた箱を

どーんとつぶされました。気持ちいいくらいに。

彼らの作品を観て、心の底から悔しくて、

めちゃくちゃ作品を作りたくなりました。












































また工房がとても素敵！





















　いいですよね、このあったかい雰囲気。

　
　工房以外のギャラリー（海外含む）でも展示していたり、

　また、外の作家さんの展示が工房内で行われたり。



誘ってくださった友人に感謝。

そして工房集の作家さん、スタッフさん、ディレクターである中津川さんに

敬意を表して。

Mamedori